今話題の歴史・経済のニュースについて知識を深めて、周りのひとをアッと驚かせたい。
受験勉強やテスト勉強のために、政治経済の問題を深堀して学習したい。
そんな風に考えている方におすすめのチャンネルが【コアラ先生の時事ネタ祭り】さんです。
アニメーションを使ったわかりやすい解説で、今注目の時事問題や、歴史の重要な事柄について詳しく解説しています。
受験勉強やテスト勉強で教科書、参考書の補足として使えば、テストの点数が上がること間違いなしです!
Contents
コアラ先生の時事ネタ祭りさんの特徴・学べる事
コアラ先生の時事ネタ祭りさんの特徴
【コアラ先生の時事ネタ祭り】さんは登録者数2万人を超えるユーチューバーで、歴史・経済ネタや今話題の時事ネタを中心に配信しています。
複雑で理解するのが難しい時事ネタや、何となく知っている、言葉は聞いたことがあるという歴史・経済のネタをアニメーションを使った動画でわかりやすく説明しています。
豊富な時事ネタで話題のニュースをわかりやすく学べる
テレビのニュースでは、ひとつのニュースに使える時間が限られているため、興味のあるニュースについて知識を深めることは難しいかもしれません。
また、テレビ番組では自分にとって有益でない情報もダラダラと観てしまい、結果的に浅い知識しか得ることができず、学びや情報収集のツールとしてはとても非効率であると言えます。
しかし、このチャンネルでは、15分前後の動画で話題となっているニュースのポイントを徹底解説してくれています。
そのため、今話題のニュースの中から、自分が興味のあるものだけを選び、効率的に深い知識を学ぶことができます。
受験やテストの勉強に最適!現代史の主な出来事をわかりやすく学べる
このチャンネルでは現代史を中心に、歴史上の主な出来事についても詳しく解説しています。
図やアニメーションを使って、教科書や参考書だけでは理解するのに不十分な歴史の詳細や歴史の流れを動画で分かりやすく確認することができます。
また、動画の解説をノートにまとめるより、教科書や参考書の暗記や丸写しよりも理解度が上がり学習速度を高めることができます。
効率よく勉強したいという方にもおすすめです。
こんな方はちょっと注意が必要
【コアラ先生の時事ネタ祭り】さんのチャンネルでは仮想通貨や投資信託といった、投資に関する動画も配信していますが、初心者の方が理解するための動画で、実際の投資の仕方や個別の金融商品の説明などは配信していません。
もし、実践に役立つ投資の情報や知識を得たい方は【 Dan Takahashi 高橋ダン – 日本語チャンネル】さんがおすすめです。
ほんタメ編集部で実際に試してみた
日本のバブル景気について言葉は知っていますが、恥ずかしながら内容までは知りませんでした。この動画でしっかりと勉強します!
この動画では「日本のバブル景気はなぜ起こったのか?」「バブル崩壊の原因は?」について、詳しく解説しています。
そもそもバブル景気とは?
バブル景気とは、一国の株や土地などの資産価値が実態に則さない形で増え続けて、景気が上昇し、国民の所得が増えることにより、消費が進み、一国の経済状況が爆発的に良くなることを言います。
お金が増えると、その分消費に回す金額も増えますので、景気が刺激されて好景気の循環が生み出されます。
その景気の波が一般の国民にまで波及することで、消費はさらに進み、モノをたくさん作りださなければならなくなります。
そして、一国の景気の上昇は一時的に異常なまでに膨らんでいくのです。
日本のバブル景気はなぜ起こったの?
日本のバブルは1986年~1991年までの間に起こった史上空前の超好景気の時期を指します。
では、なぜこのバブル景気は起こったのでしょうか?
プラザ合意により日本の製造業がダメージを受ける
ドル高による貿易赤字に苦しんでいたアメリカは、ドル安への転換を図るため欧州諸国の協力を得て、世界経済がドル安へと転じるための国際協定を結びます。
これをプラザ合意といいます。
日銀の金利引き下げ政策により、企業が銀行からお金を借りやすくなる
プラザ合意によって日本の製造業は一時的にダメージを受けて日本の景気は低迷していきます。
そこで日銀は景気の刺激策として、政策金利を引き下げることを発表します。
金利の引き下げにより、企業は銀行からお金が借りやすくなるため、企業の生産活動が再び活発になっていきました。
株価が上昇
バブルの景気のもう一つの背景として、日本企業の株価が上昇を続けていったあことがあります。
その原因と考えられているのが、1987年に国営の大企業であったNTTが株式市場への上場を果たしたことだと言われています。
NTTの株はたったの2ヶ月で3倍の価値まで膨れ上がり、このことが市場全体の活性化へとつながったと考えられています。
銀行の不動産融資による土地価格の急上昇
株価の上昇を受けて、企業は株をどんどん発行することにより、事業拡大の資金を調達できるようになりました。
これに困ってしまったのが銀行です。
銀行は企業にお金を貸して、その利子で儲けていますから、企業がお金を借りなくなってしまうことは、死活問題です。
そこで銀行は土地に目を付けました。
銀行は大企業や資産家に土地を担保として、資金を貸し出す、不動産融資を積極的に行います。
これにより、日本の土地は飛ぶように売れ、土地の値段も一気に上昇していきました。
銀行側は将来の土地の値段の上昇を見込んで、実際の土地の値段よりもはるかに高い資金を貸し出すようになり、日本、特に大都市圏の土地の価格は実態にそぐわない形で爆発的に上昇しました。
好景気の波は一般国民へと波及
1988年ごろからバブル景気の波は一般国民へと波及していきます。
このころから給料やボーナスが上昇を続け、消費の拡大によって日本全体が潤い、日本中がバブル景気のピークを迎えました。
バブル景気の終焉
バブル崩壊と聞くと、シャボン玉の泡がはじけるように、突然景気が急下降するというような印象を受けると思います。
しかし、日本のバブル景気は徐々に、そして確実に終焉の道をたどって行きました。
株価の下落
日本の株価は1989年の最終取引が史上最高値で終わったのを最後に、下落へと転じ始めます。
そして、翌年1990年の10月には株価はピーク時の半値にまで落ち込んでしまいます。
この原因は、日銀が政策金利の引き上げに踏み切ったことが背景にあると考えられます。
土地価格の下落
株価の下落以降も土地の価格は高値を維持していましたが、日本政府はこれ以上の土地価格の上昇の食い止めが必要だと判断して、銀行に対して不動産融資を制限するように指示を出しました。
この政策により、1992年から土地の価格は下落に転じていきます。
業績の悪化した企業は、銀行に対してお金を返すことができなくなり、銀行は担保となっている土地を回収しますが、土地の下落によって結果的に銀行は多くの不良債権を抱えることとなってしまいます。
不良債権は銀行の経営を圧迫し、銀行は企業にお金を貸し出すことができなくなってしまいます。
このことにより、倒産する企業や経営破綻をする銀行、証券会社が続出し、以後日本は「失われた20年」といわれる、長い不況のトンネルへと突入していくのです。
良かった所
日本のバブルについてわかりやすい言葉で丁寧に解説してくれています。
悪かった所
当時の日本の状況について紹介してくれると、20代の方たちがバブル景気がいかにすごかったか想像しやすいと思いました。
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実践!こう活用しよう!
複雑でわかりにくい世界情勢を理解する
アメリカ大統領選挙、北朝鮮問題、ミャンマーの軍事クーデターなどニュースで毎日のように取り上げられている世界情勢ですが、ニュースを観ているだけで理解することは難しいと思います。このチャンネルを利用すれば問題の歴史的は背景や、ポイントまでより明確に知ることができます。
政治・経済の勉強に最適
このチャンネルは政治・経済の受験勉強やテスト勉強にも活用することができます。
教科書や参考書だけでは分かりにくいことも、知識を深めながら楽しく学習することができます。
同系列のチャンネルとの比較
歴史や経済をテーマにした動画を紹介しているユーチューバーさんの紹介と比較を図にしてみました。
お気に入りユーチューバーさんを探す際の参考にしてみてください。
難易度 | 実践度 | 分かりやすさ | |
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITYさん | 初・中級者向け | 〇 | ◎ |
大人の学び直しTVさん | 初心者向け | ◎ | 〇 |
アバタローさん | 初・中級者向け | 〇 | ◎ |
ぴよぴーよ速報さん | 初級者向け | 〇 | 〇 |
まとめ
【コアラ先生の時事ネタ祭り】さんの動画ではいまさら人には聞けない歴史や経済の雑学についてとても分かりやすく解説しています。
この動画で楽しく学べば、「本当に物知りだね!」と周りから一目置かれる存在になること間違いなしです!
このチャンネルでは、歴史・経済の知識を深めるための動画を配信しています。最近の話題のニュースの知識を深めたい、受験勉強やテスト勉強に役立てたいという方におすすめです。この動画では自分の知りたい、話題のニュースや歴史・経済についての知識や情報を、効率的に学ぶことができます。